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Luscious Musikとは「魅力ある音楽」という意味です。 ジャンルを問わず、魅力ある音楽について書いていきたいと思っています。
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Trumpeter jyun♪
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男性
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楽器演奏 音楽鑑賞
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音楽全般幅広く聴きます。トランペット歴21年目になりました。これからもトランペットと付き合っていきながら、素晴らしい音楽にたくさん触れていきたいと思います。
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今日は吹奏楽についてお話ししようと思います。


自分の好きな吹奏楽の作曲家の一人にデビッド・ホルジンガーという人がいます。吹奏楽が好きな方なら一度は耳にしたことがある名前ではないでしょうか?またはマーチングをやっている方も、ホルジンガーの曲は聴いたことがあると思います。ホルジンガーの楽曲の多くは、アメリカ人らしく活発で動的な雰囲気が特徴で、拍子記号の変化を頻繁に用いて、豊かなリズムの効果を出しています。曲の多くは変拍子を多用しているということですね。演奏する方にとってはとにかく「休みが少ない」「音が高くてキツい」というダブルパンチですが、メロディラインが美しく繊細な曲が多いので初めての方でもすんなり入っていけると思います。


有名な曲はコンクールでも演奏される機会が多い「春になって、王達が戦いに出るに及んで (In the Spring, at the Time When Kings Go Off to the War)」や「アブラムの追跡 (Abrams Pursuit'')」「大空への挑戦 (To Tame the Perilous Skies)」などです。


これらはマーチングバンドでもよく演奏されていて、世界大会において(DCIワールドチャンピオンシップ)1992年にキャデッツ オブ バーゲンカウンティ(現ザ・キャデッツ)が大空への挑戦 (To Tame the Perilous Skies)、93年に同じくキャデッツが春になって、王達が戦いに出るに及んで (In the Spring, at the Time When Kings Go Off to the War)を演奏し、93年には世界チャンピオンになりました。これは日本のマーチングバンドにも強い影響を与え、日本においてもホルジンガーの作品は多く演奏されています。



吹奏楽でもマーチングバンドでも人気が高いホルジンガー、興味がある方にはこちらをオススメします☆



「デビッド・ホルジンガー作品集1」
曲目リスト☆
1. フォート・カンタベリーの冒険
2. ザ・ギャザリング・オブ・ザ・ランクス・アット・ヘブロン
3. リタージカル・ダンス(典礼の舞)
4. 危険な空を制圧するために
5. バレエ・サクラ




「デビッド・ホルジンガー作品集2」
曲目リスト☆
1. シンフォニア・ヴォーチ(合唱付き)
2. フィリップ・ブリスの賛美歌による
3. ロウェル・メイソンの賛美歌による
4. コンシダー・ジ・アンコモン・マン
5. ロバート・ローリーの賛美歌による
6. 南部の賛美歌による
7. アメリカン・スピリチュアルによる
8. 春になって、王たちが戦いに出るにおよんで
9. 子供の讃美歌
10. シンフォニア・ヴォーチ(吹奏楽版)

どちらもとてもアグレッシブな演奏です、ぜひ聴いてみてください☆
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今日は吹奏楽についてお話ししようと思います。


自分の中での吹奏楽の名曲はたくさんありますが、今日は「フェスティバル・ヴァリエーション」という曲を取り上げたいと思います。この曲は吹奏楽コンクールでも度々演奏されるほど有名な曲で、C.Tスミスの作曲です。「華麗なる舞曲」の作曲者と一緒だといえば、なるほどという感じでしょうか。


この曲はC.Tスミスさんが友人のホルン奏者のために「今度作曲する曲はホルンパートを難しくして困らせてやろう」として作曲されたのがフェスティバル・ヴァリエーションです。そのため、ホルンパートはとても難しいです(自分はホルンでないのですが、聴いててそんな感じがするため)。


ホルンの序奏から力強く始まり、全体合奏によって主題が歌われます。中間部のメロディは一度聴いたら思わず口ずさんでしまうような甘く切ないメロディーです。もちろん、トランペットも大活躍します。


興味がある方には、このCDをオススメします。



ブラスの祭典3 佐渡裕指揮 シエナウインドオーケストラ

1. 20世紀FOXファンファーレ(ニューマン)
2. 高度な技術への指標(河辺公一)
3. シンフォニア・ノビリッシマ(ジェイガー)
4. 吹奏楽のための第1組曲変ホ長調op.28-1(ホルスト)
5. 風紋(保科洋)
6. フェスティヴァル・ヴァリエーションズ(スミス)
7. 詩のない歌(ルディン)
8. ディスコ・キッド(東海林修)

※〈CD/SA-CDハイブリッド仕様〉



これは吹奏楽ファンにはたまらない選曲ですね。どれもいい曲ですし、演奏も素晴らしいです。
今指導している学校で、コンクールの自由曲として「ペルシス」って曲をやっています。恥ずかしながらこの曲が決まるまでどんな曲か分からなかったんですが、聴いてみたら・・・・



めちゃめちゃいい曲だった!!!



なにがいいって、中間部にオーボエの哀愁いっぱいのソロ!これは泣けます。どうせだったらトランペットに書いてほしかったくらいですけど(笑)難しいけどとってもいい曲なので、機会があったら聴いてみてください☆

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