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Luscious Musikとは「魅力ある音楽」という意味です。 ジャンルを問わず、魅力ある音楽について書いていきたいと思っています。
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Trumpeter jyun♪
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楽器演奏 音楽鑑賞
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音楽全般幅広く聴きます。トランペット歴21年目になりました。これからもトランペットと付き合っていきながら、素晴らしい音楽にたくさん触れていきたいと思います。
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今日はクラシックについてお話ししたいと思います。


19世紀の後半にセザール・フランクという作曲家がいました、自分も好きな作曲家の一人です。クラシックファンの人でしたら有名かもしれませんね。有名な作品は「ヴァイオリンソナタ」「交響曲」です。フランクは生涯のうちでただ1曲の交響曲を作曲していますが、これがとても名曲で現在もよく演奏されています。

セザール・フランク



フランクの作風の特徴として、「循環形式」というものがあります。これは同じ主題を各楽章に出して全曲を統一する、というものでベルリオーズが幻想交響曲でこれを試していて、その他にもリストやワーグナーといった作曲家もこの形式を取り入れた曲を作っています。


さて、フランクの交響曲ですが全体的に「哀愁たっぷりのメロディライン」です。フランス人とは思えなかった、というのが自分が初めてこの曲を聴いた感想です。第2楽章ではコールアングレ(イングリッシュホルン)の長いソロがありますが、これがとてもいいメロディです。弦楽器のピチカートとハープが奏でる伴奏も神秘的で何とも美しいです。


あまり長い曲を聴くのはちょっと・・という人は第2楽章だけでも十分感動できますのでぜひ聴いてみてください☆




フランク 交響曲ニ短調

1 交響曲 ニ短調

2 ピアノと管弦楽のための交響的変奏曲

演奏 フランス国立放送管弦楽団
指揮 ジャン・マルティノン
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今日はクラシックについてお話ししたいと思います。


クラシックファンとしてはマーラーは外すことはできませんが、演奏する側にとってはかなりきついんですよね、実は。どういうことかというと、自分はトランペットですがマーラーの交響曲のトランペットの譜面は、とっても音が高いのが多いだけでなく、ソロが多いんです。プロの奏者の方でもかなり緊張するといいます・・。


ちなみに自分はマーラー交響曲第5番、第3番、第2番を演奏したことがありますが、第5番は冒頭で音が何もないところからトランペット1本だけのソロという、とても過酷なソロがあります。また、第3番では第3楽章にかなり長いソロがありますし、第2番では第4楽章のコラール・・・という感じに決まればかっこいいですが、失敗すると精神的にぼろぼろになるという、ハイリスク、ハイリターンなものなのです。。



でも、とにかく壮大でとても美しいメロディなので自分はマーラーの音楽が大好きです。オーケストラの思い出として心の中に深く刻まれています。


マーラーの音楽について興味がある方は

「グスタフ・マーラー―現代音楽への道」 柴田南雄著(岩波新書)

が出版されていますので参考にしてみて下さい☆
今日は自分が好きなクラシックについてお話しします。

自分はクラシックの中ではバロックと国民楽派が特に好きです。作曲家でいうと、バロックはテレマンヴィヴァルディバッハあたり、国民楽派はドヴォルザークチャイコフスキーシベリウスあたりが好きです。


何となくですけど、バロック音楽って歌謡曲に通じるものがあると思うんですよね・・。たとえば有名なパッヘルベルのカノンのコード進行(当時はこんな言葉なかったけど)は現在でも多くの歌謡曲に使われていますよね。バロックの曲を聴いていると「これ。。。なんか歌謡曲みたいだな」って思うときが結構あります。そんなことってありませんか??


国民楽派の音楽を聴いてみてもそう感じます。チャイコフスキーなんてほんとにそんな感じです、シベリウスもですけど。そう考えてみると、音楽ってすごいなあと思うわけです。オススメはチャイコフスキーなら交響曲第5番、第6番あたり、それと弦楽セレナードなどで、シベリウスは、有名なフィンランディアと交響曲第2番あたりですね、カレリア組曲もいいです☆


あとはマーラーなんかも好きだけど、このへんは好みが分かれるところですからね・・・
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