Luscious Musikとは「魅力ある音楽」という意味です。
ジャンルを問わず、魅力ある音楽について書いていきたいと思っています。
プロフィール
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Trumpeter jyun♪
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性別:
男性
趣味:
楽器演奏 音楽鑑賞
自己紹介:
音楽全般幅広く聴きます。トランペット歴21年目になりました。これからもトランペットと付き合っていきながら、素晴らしい音楽にたくさん触れていきたいと思います。
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クロード・ドビュッシーは19世紀から20世紀にかけて活躍したフランスの作曲家で、数多くの名曲を作曲したことで有名です。ドビュッシーの音楽は、長音階や短音階、また機能和声などにとらわれない技法が数多く取り入れられています。これは音楽史上でも革新的で、彼は天才と言われています。
作曲はピアノ曲、管弦楽曲、室内楽曲など多岐に亘ります。自分が特に好きな曲は「小組曲」「牧神の午後への前奏曲」「亜麻色の髪の乙女」などがあります。この中で小組曲はドビュッシーの作品の中でも初期のもので、綺麗なメロディが印象的です。
亜麻色の髪の乙女はピアノはもちろん、アンサンブルにもアレンジされています。ちなみに私は金管10重奏で演奏したことがありますが、この曲は和音の展開が素晴らしいです。ところどころに当時の和声ではあり得ないような和音の配置がみられ、オシャレな曲に仕上がっています。
ドビュッシーの音楽は時代を越えて、私たちの心を癒し続けてくれています。興味がある方はぜひ、ドビュッシーのいろいろな音楽を聴いてみてはいかがでしょうか。
クロード・ドビュッシー(1862-1918)

作曲はピアノ曲、管弦楽曲、室内楽曲など多岐に亘ります。自分が特に好きな曲は「小組曲」「牧神の午後への前奏曲」「亜麻色の髪の乙女」などがあります。この中で小組曲はドビュッシーの作品の中でも初期のもので、綺麗なメロディが印象的です。
亜麻色の髪の乙女はピアノはもちろん、アンサンブルにもアレンジされています。ちなみに私は金管10重奏で演奏したことがありますが、この曲は和音の展開が素晴らしいです。ところどころに当時の和声ではあり得ないような和音の配置がみられ、オシャレな曲に仕上がっています。
ドビュッシーの音楽は時代を越えて、私たちの心を癒し続けてくれています。興味がある方はぜひ、ドビュッシーのいろいろな音楽を聴いてみてはいかがでしょうか。
クロード・ドビュッシー(1862-1918)
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中学の時、吹奏楽部に入部するきっかけとなった演奏会で聴いた曲がルロイ・アンダーソン作曲の「シンコペイテッド・クロック」でした。この曲は1946年に作曲されました、意外と古い曲なのですが今聴いてもまったく古さを感じないのはさすがです。
この「シンコペイテッド・クロック」という曲の意味は「一定の時を刻まない時計」という意味で、リズムや拍をずらして意外感やノリ・メリハリをつける手法が用いられています。しっかりと時を刻むはずの時計を、シンコペーションを多数用いることでコミカルな感じを出しているんですね。
さて、この「時計」ですが吹奏楽では何の楽器で表現されているでしょうか。正解は「ウッドブロック」です。打楽器奏者の方にとっては見せ場だと思いますが、あまりにも目立つのでかえって緊張してしまうのかもしれませんね。ちなみに私が中学の時に観た演奏では、先輩が緊張しながらも一生懸命叩いてた姿が今でも思い出されます。
シンコペイテッド・クロック
ルロイ・アンダーソン作曲(1946)
この「シンコペイテッド・クロック」という曲の意味は「一定の時を刻まない時計」という意味で、リズムや拍をずらして意外感やノリ・メリハリをつける手法が用いられています。しっかりと時を刻むはずの時計を、シンコペーションを多数用いることでコミカルな感じを出しているんですね。
さて、この「時計」ですが吹奏楽では何の楽器で表現されているでしょうか。正解は「ウッドブロック」です。打楽器奏者の方にとっては見せ場だと思いますが、あまりにも目立つのでかえって緊張してしまうのかもしれませんね。ちなみに私が中学の時に観た演奏では、先輩が緊張しながらも一生懸命叩いてた姿が今でも思い出されます。
シンコペイテッド・クロック
ルロイ・アンダーソン作曲(1946)
マーチング用語で「ランスルー」という言葉があります。これでピンときた方は相当なマーチング経験者か、詳しい方なのではないでしょうか?このランスルーという言葉は「run-through」と書きまして、マーチングの練習の一番最後にショーを最初から最後まで本番同様に通しリハーサルの形式で行うことを言います。
私が所属していたマーチングバンドでは全体練習が週に一回しかなかったので、練習時間も9時から20時、21時くらいまでという長い時間の練習だったわけです。その中には曲の練習、動きの基礎、体力作り、ショーの反復練習などのかなりキツい練習があります。
そして、そのキツい練習の一番最後に「ランスルー」がおこなわれるのです。練習見学に来た人などは待ってましたとばかりに喜んでくれますが、いざ演奏するほうとしては疲れが極限まで達しているのにまだやらせるか・・という感じで(笑)たかが10分のショーですが、されど10分です。キツいです・・・。
大会や本番前になると、このランスルーは衣装を着たり本番さながらの雰囲気の中でおこなわれます。日本の大会シーズンは秋から冬なのでまだましですが、夏の体育館練習などは40℃近くにもなるために衣装を着てランスルーなどは危険です。これだけの悪条件の中でもランスルーは容赦なくおこなわれます。
本番に緊張しないようにすることと、雰囲気になれるためにはランスルーは大切なんですが、真夏の蒸し風呂の中ではやりたくないものです。
私が所属していたマーチングバンドでは全体練習が週に一回しかなかったので、練習時間も9時から20時、21時くらいまでという長い時間の練習だったわけです。その中には曲の練習、動きの基礎、体力作り、ショーの反復練習などのかなりキツい練習があります。
そして、そのキツい練習の一番最後に「ランスルー」がおこなわれるのです。練習見学に来た人などは待ってましたとばかりに喜んでくれますが、いざ演奏するほうとしては疲れが極限まで達しているのにまだやらせるか・・という感じで(笑)たかが10分のショーですが、されど10分です。キツいです・・・。
大会や本番前になると、このランスルーは衣装を着たり本番さながらの雰囲気の中でおこなわれます。日本の大会シーズンは秋から冬なのでまだましですが、夏の体育館練習などは40℃近くにもなるために衣装を着てランスルーなどは危険です。これだけの悪条件の中でもランスルーは容赦なくおこなわれます。
本番に緊張しないようにすることと、雰囲気になれるためにはランスルーは大切なんですが、真夏の蒸し風呂の中ではやりたくないものです。
枯葉というジャズのスタンダードナンバーがあります。もともとジャズではなくてフランスにおいてシャンソンとして作られたこの曲は、1955年にアメリカで英語の歌詞をつけて「Autumn Leaves」として発表されて大ヒットしました。
日本においてはブルースの女王といわれた淡谷のりこや、ペギー葉山さんが歌ってヒットしました。この枯葉、現在のJPOPシーンにおいても根強く受け継がれているんです。
それは「コード進行」です。枯葉のコード進行は現在のJPOPの至る所にみられます。私が発見したごく一部を挙げると、モーニング娘。の「DO IT NOW」、中森明菜の「セカンドラヴ」、竹内まりやの「シングルアゲイン」、井上陽水の「いっそセレナーデ」などがあります。比較的 1980年代の曲にこの進行は多いようですね。
興味がある方はぜひ聴いてみてください☆
日本においてはブルースの女王といわれた淡谷のりこや、ペギー葉山さんが歌ってヒットしました。この枯葉、現在のJPOPシーンにおいても根強く受け継がれているんです。
それは「コード進行」です。枯葉のコード進行は現在のJPOPの至る所にみられます。私が発見したごく一部を挙げると、モーニング娘。の「DO IT NOW」、中森明菜の「セカンドラヴ」、竹内まりやの「シングルアゲイン」、井上陽水の「いっそセレナーデ」などがあります。比較的 1980年代の曲にこの進行は多いようですね。
興味がある方はぜひ聴いてみてください☆
コントラシリーズ第3弾はコントラバスビューグルです。そもそもこの楽器は何かと言いますと、早い話が「チューバ」です。マーチング用に開発されたG管のビューグルという楽器の最低音を担当する楽器です。ビューグルはG管で全楽器が統一されているため、呼び名もソプラノビューグル、メロフォンビューグル、バリトンビューグル、ユーフォニアムビューグル、コントラバスビューグルという独特の呼び名があります。
コントラバスビューグル

普通のチューバと明らかに違うところは、持ち方です。普通のチューバはベルを上にして抱きかかえるように持って演奏しますが、マーチングではベルを正面にして肩に担いで演奏します。肩に負担がかかることはもちろんですが、左肩に担ぐため、左側が全く見えません(楽器が邪魔をして)。なので、正確に動かないと隣の人とぶつかってしまい、ケガをしてしまうということになります。
現在ではこのG管のコントラバスビューグルを使っている団体よりも、マーチングブラスを利用している団体の方が多くなってきているのですが、G管ビューグルのサウンドは、よりパイプオルガンに近いハーモニーになるので個人的には好きです。ただ音程が合わせにくいことや楽器として完成されていない点などの欠点も多いのが現実です。
コントラバスビューグル
普通のチューバと明らかに違うところは、持ち方です。普通のチューバはベルを上にして抱きかかえるように持って演奏しますが、マーチングではベルを正面にして肩に担いで演奏します。肩に負担がかかることはもちろんですが、左肩に担ぐため、左側が全く見えません(楽器が邪魔をして)。なので、正確に動かないと隣の人とぶつかってしまい、ケガをしてしまうということになります。
現在ではこのG管のコントラバスビューグルを使っている団体よりも、マーチングブラスを利用している団体の方が多くなってきているのですが、G管ビューグルのサウンドは、よりパイプオルガンに近いハーモニーになるので個人的には好きです。ただ音程が合わせにくいことや楽器として完成されていない点などの欠点も多いのが現実です。