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Luscious Musikとは「魅力ある音楽」という意味です。 ジャンルを問わず、魅力ある音楽について書いていきたいと思っています。
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Trumpeter jyun♪
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男性
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楽器演奏 音楽鑑賞
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音楽全般幅広く聴きます。トランペット歴21年目になりました。これからもトランペットと付き合っていきながら、素晴らしい音楽にたくさん触れていきたいと思います。
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今週の一枚はゲームでおなじみの「鬼武者」オリジナルサウンドトラックです。この作品はゲームの内容もさることながら、音楽が素晴らしいのです。日本音楽とフルオーケストラの融合による壮大なスケールは圧巻です。新日本フィルの演奏も素晴らしく、ゲーム音楽とは思えないクオリティの高さを誇っています。


ゲーム本編で使われている音楽は打ち込みによる演奏になっていますが、何と言っても日本的な独特の音階の使い方と西洋的なメロディラインの融合が素晴らしいです。ゲームをやったことがない方がこの曲を聴いたら、映画のサウンドトラックと勘違いすることは間違いないと言い切れるほどの出来です。


マーチングバンドにもアレンジされ演奏されているので聴いたことがある方も多と思いますが、これはゲームやったことがある方はもちろん、やったことがない方でも十分楽しめる一枚です。


鬼武者 オリジナルサウンドトラック


ディスク:1
1. 天昇幻武
2. 第一楽章
3. 第ニ楽章
4. 第三楽章


ディスク:2
1. 日昇・第壱楽 RISING-SUN 1st Movement
2. 侍 SAMURAI
3. 左馬介調 SAMANOSUKESIRABE
4. 鬼階 ONINOKIZAHASI
5. 夕影 UKAGE
6. 殺気・壱 SAKI-1
7. 突 TOTU
8. 夢 YUME
9. 麻乱 ASATOMIDARE
10. 藤吉郎調 TOUKICHROUSIRABE
11. 楓調・壱 KAEDESIRABE・1
12. 宙 CHU
13. 塞 SEKI
14. 雪調 YUKISIRABE
15. 炎 HOMURA
16. 殺気・弐 SAKI-2
17. 謐 HITU
18. 氷輪 HYORIN
19. 鬼神調 KIJINSIRABE
20. 楓調・弐 KAEDESIRABE 2
21. 撓 TAWA
22. 滝岨 TAKISOBA
23. 殺気・参 SAKI-3
24. 修羅巷 SURANOCHMATA
25. 輪 LIN
26. 雅 MIYABI
27. 疾風 HAYATE
28. 大海 UMI
29. 韻 HIBIKI
30. 地獄門 JIGOKUMON
31. 滾 TAGICH
32. 絆 KIZUNA
33. 哀 AI
34. 出立 IDETACH
35. 勇夫 ISAO
36. 野分立 NOWAKITATU
37. 厳 IKAMESH
38. 弥立 IYATATU
39. 鬼武者 ONIMUSHA
40. 穿 UGA
41. 天命 TENMEI
42. 日昇・第参楽 RISING-SUN 3rd Movement
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フランスの現代作曲家であるウージェーヌ・ボザは、1905年に生まれました。ヴァイオリンを幼少期から学び、パリ音楽院で作曲を学びました。ボザの作品は管楽器の作品が多く、日本では管楽器を演奏している音大生でボザの名前を知らない人はいないほど、有名なのです。


ほとんどの管楽器の曲がパリ音楽院の入試や卒業試験のために書かれたものなので、日本においても管打楽器コンクールや日本音楽コンクールなどでボザの曲が課題曲になることが多いです。


ボザは現代作曲家でありながら、その作品に特殊な演奏技術を求めたりするものはなく、美しいメロディが多いのが特徴です。しかし、曲によってはかなり高度な演奏技術が求められるものがあるので練習には苦労します。たとえば私の経験からお話ししますと、トランペットで「リュスティク」とう曲があります。これはいろいろな技法(跳躍やリップトリルなどなど)がふんだんに使われていて、かなり苦労しました。


ボザもそうですが、同じフランス人の作曲家であるトマジなどもかなり難しい曲をたくさん作曲しています。やりがいはありますが、譜読みだけでかなり時間がかかったしまうため、挫折してしまう人が多いのも現状です。



ウージェーヌ・ボザ(フランス)1905-1991



高校最後の演奏会でやった曲の中のひとつで、私の思い出として強く心に刻まれている曲が、アルフレッド・リード作曲の「序曲インペラトリクス」です。インペラトリクスとは「古代の皇后」という意味で、1972年に作曲されました。


曲は激しさあり、叙情的なメロディラインありということで最初から最後まで飽きずに聴くことができると思います。特に中間部のフルート全員ユニゾンのメロディは美しいです。トランペットで意味もなくそのフレーズを練習していた記憶がよみがえってきます。


最近では中学校の吹奏楽コンクールでもよく演奏されるそうですが、私が高校生のときはかなり練習するのが大変だった記憶があります。それだけ現在の吹奏楽のレベルが上がってきている証拠なんでしょう。もう一度演奏する機会があったら、中間部のフルートに便乗してトランペットで優雅に演奏したい・・・なんて思っています。


序曲インペラトリクス
作曲 アルフレッド・リード(1972)
マーチングを観ていると、フロア内を縦横無尽に走り回っていますよね。楽器を演奏することもさることながら、マーチングは動きがとても重要なのです。よく、「すごい足が揃ってるけどどうやって練習してるの?」と聞かれます。実はマーチングは歩幅から動き方まで全て計算し尽くされたものなのです。


まず、フロアには5メートル間隔にポイントがうってあります。そのポイントからポイントまでを8歩で歩く決まりがあります。(5メートルを8歩でということです)つまり1歩に換算すると「62.5センチ」という細かい決まりがあるんです。これを基本として動きが作られていきます。


また、曲に合わせた動きは拍数ごとに決まっていて何カウントでこの位置まで来るとか、4カウント目に楽器を上げるとか、細かいことまで全て拍数に合わせて行います。約10分のショーで100枚以上の動きを全て頭に入れて動かなければならないので、かなり大変です。


さらに、自分の動きだけではなくて、隣の人との間隔(インターバル)や前後の間隔(ディスタンス)、楽器の向きなどすべて気にしながら動きつつ演奏もしていかなければならないという、過酷極まりないものがマーチングなのです。


このように一つのショーを創り上げるためにはとても大変な労力が必要になりますが、出来上がったときの達成感や大会で満足がいく結果が出たときのうれしさは格別です。体力的にも精神的にもきついスポーツですが、やりがいのあるスポーツだといえるでしょう。
この曲、曲名は知らないけどよく聞く。というものが皆さんにもあると思いますが、このハーブアルパート&ティファナブラスの「ビタースウィートサンバ」もその一つだと思います。曲名だけ聞いたら知らない人の方が多いかもしれません。


実はこの曲名、オールナイトニッポンのテーマとして使われている曲なのです。これでピンときた方も多のではないでしょうか。最近ではビールのCMでもアレンジされた「ビタースウィートサンバ」が使われています。


ハーブアルパートはアメリカ人のトランペッターで作曲家、ティファナブラスのリーダーでした。「ビタースウィートサンバ」は1965年に作られ、日本で大ヒットしました。オールナイトニッポンのテーマとして使われた理由は、選曲の担当者が他の曲と「ビタースウィートサンバ」を間違えてかけてしまったのが始まりだったそうです。この間違いがなければ日本ではヒットしていなかったのでしょうか。


興味がある方はぜひ聴いてみてください。



1. 蜜の味
2. グリーン・ペッパー
3. タンジェリン
4. ビタースウィート・サンバ
5. レモン・ツリー
6. ホイップト・クリーム
7. ラブ・ポーションNo.9(恋の特効薬)
8. エル・ガルバンソ
9. レディフィンガーズ
10. バターボール
11. ピーナッツ
12. あめんぼうとバラ
13. ローズマリー
14. ブルーベリー・パーク
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