忍者ブログ
Luscious Musikとは「魅力ある音楽」という意味です。 ジャンルを問わず、魅力ある音楽について書いていきたいと思っています。
プロフィール
HN:
Trumpeter jyun♪
HP:
性別:
男性
趣味:
楽器演奏 音楽鑑賞
自己紹介:
音楽全般幅広く聴きます。トランペット歴21年目になりました。これからもトランペットと付き合っていきながら、素晴らしい音楽にたくさん触れていきたいと思います。
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
最新のコメント
最新トラックバック
ブログ内検索
QRコード
忍者アナライズ
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コントラシリーズ第2弾は「コントラファゴット」です。(ちなみに第1弾はコントラアルトクラリネット)ファゴットという楽器があります。一見ちくわみたいな形をしていますが、オーケストラや吹奏楽では大活躍の楽器なのです。木管群の中では最低音を担当している縁の下の力持ちとでも言うべきでしょうか?


コントラファゴット☆


そのファゴットの1オクターヴ下の音を出す楽器がコントラファゴットです。活躍の場としては主にオーケストラが挙げられます。マーラーの交響曲などではファゴット(コントラファゴット持ち替え)という記述もあるように、ファゴット奏者が持ち替えで演奏することが多いようです。


私が学生時代に在籍していた市民オーケストラで、運良くファゴットアンサンブルを聴く機会がありました。初めてコントラファゴットの音を聴いたのがこのあんさんぶるでしたが、衝撃でした。何とも言えない低音域、ファゴットとコントラファゴットの美しいハーモニー。やはり低音アンサンブルは魅力的でした。


次回はコントラシリーズ第3弾「コントラバスビューグル」の予定です。
PR


今週の一枚は、女性デュオRYTHEMの「夢現ファクトリー」です。RYTHEMを知ったきっかけは、あるサイトで素人の方がRYTHEMの曲を歌っているの聴いたことです。なんていい曲なんだろうと思いました。


そのときに聴いた曲が「ホウキ雲」だったのですが、ストレートな歌詞と澄んだ歌声に魅了されてしまいました。そしてなんと言ってもメロディラインが美しい。今までこんな素直に音楽を表現している女性デュオはいなかったのでは?と思うほどです。


シングルはタイアップが多いので、皆さんもしかしたらどこかでRYTHEMの曲を聴いたことがあるのかもしれません。興味がある方はぜひ聴いてみてください。癒されます☆


RYTHEM 夢現ファクトリー☆


1. ピカソの休日
2. 三日月ラプソディー
3. ホウキ雲
4. ココロビーダマ
5. 名を持つ人へ
6. Song for you
7. 月のウサギ
8. キセキ
9. 願い
10. 車輪の下
11. フラミンゴ
12. 気球が虹を越えた日
13. Dear Friend
14. 20粒のココロ

ゲオルグ・フィリップ・テレマンはバロック音楽を代表するドイツの作曲家で、同年代に活躍していた作曲家にはバッハやヘンデルといった蒼々たるメンバーがいました。当時はバッハやヘンデルよりも人気があったと言われ、作曲数はゆうに4000曲を越えるといわれています。そしてその曲は今日に至るまで整理しきれていないそうです。


ゲオルグ・フィリップ・テレマン☆


テレマンの作風の特徴はその旋律の美しさにあると思います。曲によっては歌謡曲のメロディなのでは?と思ときもあります。ということはテレマンの音楽は時を越えて現代でも通用するという素晴らしいものなのですね。


テレマンにはこんなエピソードがあったといわれています。1722年、ライプツィヒの聖トマス教会の楽長が亡くなった時、ライプツィヒ市はまずテレマンを招聘しようとしたが断られたため、仕方なく知名度の低かったバッハを招聘したという信じられない話です。そのくらい当時のテレマンの人気は高かったということなのでしょう。


今日はバッハよりも人気が高かったゲオルグ・フィリップ・テレマンについてお話ししました。
吹奏楽で今まで数多くの作品を演奏してきましたが、その中でも特に強く印象に残っている名曲の一つに「ビザンチンのモザイク画」という曲があります。この曲はフランコ・チェザリーニというスイス人の作曲家が1992年~93年にかけて作曲した作品で、ビザンティン様式の教会の壁や天井に描かれた宗教画をヒントに書かれた3楽章構成の大作です。


全楽章ともグレゴリオ聖歌のモチーフが使われていて、宗教色が強いという印象をもちます。それぞれ、第1楽章は「キリスト誕生」、第2楽章は「キリストが磔刑になった後に、神殿で起きた出来事」、第3楽章は「キリストの復活を告げ天使」を描いたモザイク画が基になっています。


この中でトランペットのソロがあるのですが、かなり叙情的で好きです。演奏は先輩に取られてしまいましたが、またいつかこの曲を演奏する機会があったら今度はソロを演奏してみたいと思います。


ビザンチンのモザイク画
作曲 フランコ・チェザリーニ


第1楽章「降誕」        1.The Nativita
第2楽章「エルサレムの神殿」  2.The Temple of Jerusalem
第3楽章「復活の天使」     3.Angel of the Resurrection
マーチングバンドには管楽器、打楽器のほかに「カラーガード」と言われるセクションがあります。このセクションは旗を振ったりライフルやセイバーなどの手具を使って演技し、音楽性や芸術性をより高めるという重要なセクションです。というわけで今日はカラーガードについてお話ししましょう。


もともとカラーガードという言葉はカラー(国旗、軍旗)を守る(ガード)人、という意味でした。つまり軍隊の護衛隊だったわけです。それが現在ではマーチングバンドには欠かすことのできない重要なセクションとなりました。フラッグの振り付けやライフルのトスなど年々芸術性が高まっていて、アメリカではカラーガードのみの世界大会(Winter Guard International)という大会もおこなわれています。


最近ではカラーガードセクションは「ヴィジュアルアンサンブル」ともよばれ、Blastなどでは高い芸術性が評価されています。日本においてもマーチングバンドとは別にカラーガードチームが数多く存在しており、WGIで上位に入るチームもあるほどレベルが高くなってきています。


今後ますますカラーガードやマーチングバンドがメディアへ紹介され、日本でもっと普及していくことを願ってやみません。
忍者ブログ [PR]
TOP